旱星(ひでりぼし) 1800ml
3,300円(税300円)
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ポイント還元
下記蔵元コメント：旱星(ひでりぼし)とは雨の少ない夏の夕刻を明るく照らす夕景や、その空に輝く星のこを指す夏の季語です。そして銘柄の由来は、今回の焼酎に使用した原料によります。この焼酎には過去、恐らくどこの酒造メーカーさんも使用しなかったであろう原料を使用しています。話はとある偶然の出会いにより、焼芋の加工業者様を紹介頂いたことからスタートします。そこでは安納、紅はるか、シルクスイート、紫芋・・・様々な品種のさつまいもが焼芋になっており、そのまま焼芋として売られる他、それらを粉砕加工して焼芋パウダーとして製品化もされていました。そしてこの焼芋パウダーを粉砕加工する際、網目の細かいふるいにかけるのですが、ふるいに残った芋たちが目にとびこんできました。ふるいにかけ残った芋たちは、一つのフレコンにまとめられ廃棄、もしくは二束三文で飼料業者などに引き渡されるそう。・・でもちょっと待って。これも立派なさつまいも。しかも、みんな大好き焼芋加工済。これで芋焼酎造れるのでは？そんなアイデアが発端となり、この焼芋パウダーを使用した焼酎造りがスタートしました。この時に見た赤や紫、黄に橙と、様々な芋の色が混ざり合う焼芋パウダーの鮮やかな色彩は、直感的に蔵の夜を彩る満点の星空を連想させました。それが由来となり、この焼酎を季節の夜空になぞらえて旱星と命名しました。焼芋というワードからはロースト香をイメージさせるかと思いますが、今回の仕込みではそこまで特徴的なロースト香は出ておりません。代わりに、様々な芋からなる蒸した芋の甘い香りと味わいが重層的に表現されています。また、黄麹で仕込んだことにより加わった吟醸香がさらにエレガントな余韻をもらたしており、ロックや水割りでゆっくりとお召し上がりいただきたい酒質になっております。
【詳細情報】
酒造：天星酒造（鹿児島）
容量：1800ml
アルコール度：25度
原材料：さつまいも(紅はるか、7種の焼芋パウダー)・米こうじ
蒸留方法：常圧蒸留
麹：黄麹
保存方法：常温